新型コロナの野郎のせいでライヴハウスにも行けず、楽しみにしてたライヴやフェスは軒並み中止。新しい生活様式とやらのせいでリモートワークを強いられて、対面取材もできやしない。春先からぱったりと仕事がなくなって収入も絶えて、10年ぶりにバイトを再開(もう辞めたけど)。楽しい日常だけじゃなくて、音楽ライターとしての自信や尊厳までもごっそり取り上げられた、クソみたいな2020年がもうすぐ終わる。この時代だからこそ生まれた新曲が少しずつリリースされたり、配信ライヴがクオリティーを上げて一般化してきたり。自粛期間も前向きにとらえたアーティストや音楽関係者みなさんの力で、少しずつ明るい光が刺し始めている昨今ですが。新型コロナに変わらずビビってる世の風潮を見ると、2021年になってもまだまだこの状況は変わらなそう。あ~、生のライヴが観たい! 密になって騒ぎたい! …と、クソみたいな2020年への怒りや苛立ちをつらつらと書き連ねましたが、そんな2020年に俺を励ましてくれた5曲を紹介します。