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#143 夢の扉+- TBSオンデマンド配信
- 2016/1/7
- TBSオンデマンド22
#143 夢の扉+「和食WASHOKU」を世界に広める。
バナナ×鶏肉=味噌ができる。。
和食を科学分析し世界へ。
世界遺産「WASHOKU(ワショク)」を100年後の未来へ残す料理人
収録時間:24分
ジャンル:ハイビジョン ドキュメンタリー 2010年代
番組紹介:
『和食が無形文化遺産登録されたということは、‘保護しなければ消えてしまう遺産だ’という、不名誉な烙印でもあるんやで。
』
日本の食を守り、50年後、100年後の未来に「和食文化」を残すために、『日本料理を正しく世界に発信する』ことを自らの使命とする料理人がいる。
京都の老舗料亭「菊乃井」主人、村田吉弘。
2013年の「WASHOKU」の無形遺産登録に向け、政府を動かした立役者の1人だ。
‘日本人が日本の材料で作ったものでなければ、和食ではない’なんて言っているようでは、世界に知ってもらうことはできない。
村田は、カツオ節や昆布など、和食特有の食材に含まれる「うまみ成分」を科学的に分析し、世界中のどこにでもある材料でできる‘和食の調味料’を生み出した。
例えば、鶏肉×ハチミツ×酢をフライパンで15分。
なんと「醤油」ができる。。
『自分の儲けのためではなく、公の役に立つために料理を作る。
それが料理人の務め』。
2014年2月、村田にとって大勝負の時が来た。
舞台は、フランス・パリ。
迎賓館で行なわれるVIPを招いた晩餐会で、日本料理を振る舞うという大プロジェクトだ。
村田は17人の料理人を率いて、パリに乗りこんだ。
果たして、日本の和食は‘世界のWASHOKU’として認められるのか。
ドリームメーカー:日本料理アカデミー理事長 「菊乃井」三代目 村田吉弘