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落語研究会「権助魚」林家彦いち- TBSオンデマンド配信
- 2015/1/12
- TBSオンデマンド22
落語研究会「権助魚」林家彦いち
収録時間:21分
ジャンル:ハイビジョン バラエティ 2010年代
番組紹介:
「落語研究会」は、明治38年に当時の落語界に危機感を持った落語家たちが、‘落語の研究、後進の養成、寄席改良’をスローガンに、本格の落語を目指して始まった歴史ある会。
現在では、落語家が人前で演じることによって芸を研くことに重点がおかれ、TBS主催により毎月国立劇場小劇場で当代の人気落語家たちによって、珠玉の演目が披露されている。
お届けするのは、林家彦いち(はやしや・ひこいち)による「権助魚(ごんすけざかな)」。
「権助魚」
とある商家。
旦那が浮気をしているのではないかと疑った女将は、奉公人の権助を呼んで尋ねるが、権助は「知らない」と答える。
そこで女将は権助にお金を渡し、旦那と一緒に出かけて、行き先を後で知らせるよう言いつける。
程なく権助は、向島の丸屋へ用事があるといって外出する旦那のお伴としてついて行くことに。
ところが、女将の狙いを察した旦那は、権助にお金を渡し、先に戻って「途中、両国橋で丸屋さんと偶然会い、そこで芸者やたいこ持ちあげてのどんちゃん騒ぎのあと、隅田川で魚取り。
さらに湯河原まで足を延ばすことになったので、帰りが遅くなるが心配しなくてもいい」と女将にウソの知らせをするよう言いつける。