- Home
- 落語研究会「短命」柳家權太樓- TBSオンデマンド配信
落語研究会「短命」柳家權太樓- TBSオンデマンド配信
- 2015/1/10
- TBSオンデマンド22
落語研究会「短命」柳家權太樓
収録時間:24分
ジャンル:ハイビジョン バラエティ 2010年代
番組紹介:
「落語研究会」は、明治38年に当時の落語界に危機感を持った落語家たちが、‘落語の研究、後進の養成、寄席改良’をスローガンに、本格の落語を目指して始まった歴史ある会。
現在では、落語家が人前で演じることによって芸を研くことに重点がおかれ、TBS主催により毎月国立劇場小劇場で当代の人気落語家たちによって、珠玉の演目が披露されている。
お届けするのは、柳家權太樓(やなぎや・ごんたろう)による「短命(たんめい)」。
「短命」
同じ町内に住むご隠居のところへ職人の八五郎がやって来た。
出入りの商家で不幸があり、お悔やみに行くのだが、上手く言う自信が無いので言い方を教わりに来たのだという。
亡くなったのは伊勢屋の主人。
そこの女将は‘今小町’と呼ばれるほどの大層な器量良し。
しかし、婿養子を迎えては、体調を崩して亡くしてしまうことの繰り返しで、今度亡くなったのは3人目の婿養子だった。
ご隠居は、「女将の器量が良すぎること、これが短命の原因だ」と言う。
だが八五郎は、その意味がさっぱり理解できずにいた。