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落語研究会「鰻の幇間」柳家小満ん- TBSオンデマンド配信
- 2015/1/10
- TBSオンデマンド22
落語研究会「鰻の幇間」柳家小満ん
収録時間:34分
ジャンル:ハイビジョン バラエティ 2010年代
番組紹介:
「落語研究会」は、明治38年に当時の落語界に危機感を持った落語家たちが、‘落語の研究、後進の養成、寄席改良’をスローガンに、本格の落語を目指して始まった歴史ある会。
現在では、落語家が人前で演じることによって芸を研くことに重点がおかれ、TBS主催により毎月国立劇場小劇場で当代の人気落語家たちによって、珠玉の演目が披露されている。
お届けするのは、柳家小満ん(やなぎや・こまん)による「鰻の幇間(うなぎのたいこ)」。
「鰻の幇間」
酒席などの場を盛り上げる男の芸者、いわゆる幇間持ち(たいこもち)の中でも、決まった店や座敷を持たない幇間持ちを野幇間(のだいこ)という。
暑い夏の日、野幇間の一八(いっぱち)は、客が取れずに苦労していた。
この時期、上客は湯治などで遠くに出かけてしまうのだ。
そんな中、一八は向こうから歩いて来る男に目をやる。
以前に会った覚えがあるのだが、どこの誰だか思い出せない。
だが、客を取りたい一心の一八は、思い出せないまま勢いにまかせて「どうも。
大将。」
と声を掛ける。
あいまいな記憶のまま、どうにかこうにか話をつなげる一八だが…。